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ゴールドカード活用例(先輩方の声)

今度は、では実際に、

ゴールドカードがどんな場面で役立ったか?
持っていて良かったと感じるのはどんな時か?

といった具体的なエピソードが知りたいところです。

そこで、ゴールドカードを実際に保有している当研究会のメンバーや読者会員にアンケートやインタビューを行って、具体的な活用事例をまとめてみました。
皆さんのプロフィールやライフスタイルに近い人の声や、共感できる意見を参考にして、「私にはこのゴールドだ!」というしっくり来る1枚を見つけてみます。

ゴールドカード所有にまつわるアンケート(当研究会調べ)
1.ゴールドカードの所有
〔現在、クレジットカードのゴールドカードを持っていますか?〕
ゴールドカードを「持っている」は13%、「持っていない」は87%です。年代が高くなるほど所有率も高くなります。
2.ゴールドカードの利用意向
〔今後、ゴールドカードを利用したいと思いますか?〕
今後、ゴールドカードを「利用したい」は15%、「特に利用したいと思わない」は85%です。
3.ゴールドカードのメリット
〔ゴールドカードを持つメリットは、何だと思いますか?[複数回答]〕
「ステータスがある」(33%)、「海外・国内旅行の傷害保険の充実」(31%)、「買い物の補償保険の充実」(24%)が続いています。
4.利用したいゴールドカード
〔今後、ゴールドカードを持つとしたら、どのブランドを選ぶと思いますか?〕
「持ちたいとは思わない」(54%)が最も多いですが、利用したいカードの中では『AMEX』、『JCB』、『三井住友VISA』が上位3位を占めています。
5. Q4の選択理由
〔Q4のゴールドカードを選んだ一番の理由は何ですか?〕
「持ちたいとは思わない」(54%)が最も多いですが、利用したいカードの中では『AMEX』、『JCB』、『三井住友VISA』が上位3位を占めています。
6. 回答者のコメントから 〔ゴールドカードのイメージ〕
【女性・23歳】お金持ちが持つカード
【男性・32歳】ステータスシンボル
【男性・49歳】社会的信用を得られる
【女性・40歳】海外旅行をたくさんする人には便利だと思う
【男性・31歳】年会費が高いだけであまりメリットはない
【女性・32歳】私には必要ない
【女性・50歳】見栄を感じる
【男性・38歳】昔はステータスを感じていたが、今は誰でももてるイメージがある

また、マイボイスコム株式会社さんから下記のような統計データもあります。

2006年度データのため若干古いですが、GoldCard 研究会でも興味深いデータですので掲載しておきます。

1) ゴールドカードを初めて手にしたのは何歳の時ですか?
 20〜24歳・・・6%、25〜29歳・・・26%、30〜34歳・・・42%、
 35〜39歳・・・13%、40〜44歳・・・8%、45歳以上・・・5%

2) 現在、何枚のゴールドカードを持っていますか?
 1枚・・・27%、2枚・・・38%、3枚・・・28%、4枚以上・・・7%

3) どのブランドのゴールドカードを持っていますか?
 AMEX・・・7%、JCB・・・18%、三井住友VISA・・・17%、
ダイナースクラブカード・・・5%、NICOS・・・18%、SuMi TRUST CLUB・・・23%、
セゾン・・・5%、DC・・・3%、UC・・・2%、OMC・・・2%

ゴールドカード保持者が本音で答えるインタビュー
K・Iさん(IT企業勤務・年収850万円・32歳)の場合
私はIT企業に10年ほど勤務している者です。 順調にキャリアを積んでいき、今では年収800万超えの収入を得る事に成功しています。
ゴールドカードはSuMi TRUST CLUBのものを使っています。

これは初年度の年会費が無料なので、他社ゴールドカードよりもお得かなと思い、取得しました。 まず驚いたのが、空港でのサービスですね。
マッサージ機やジュース、ビールも無料で飲めました。

私はたまに1週間程度の休暇を取り、海外に旅行しに行くのですが、これは本当に嬉しいですね。 空港に感じた価値観も上がりました。

空港が家から近いので、旅行以外でもたまに立ち寄ったりします。ここだけの話、 「ちょっとビールが飲みたいなぁ」なんて、空港を酒場代わりに使うこともあります。

おかげでちょっと太ってしまいましたが、これからもこういった無料サービスはどんどん利用するつもりです。初年度は無料だったのでもちろんですが、年会費のかかる次年度以降でも、僕が飲んだビール代のことを考えれば、十分に元が取れたと思いますね。

Y・Uさん(不動産会社勤務・年収1150万円・34歳)の場合
不動産会社で営業をし始めてから13年。
やっとの思いで三菱UFJのゴールドカードを取得できた時は、「今まで、仕事を頑張り続けてよかった!」と強く思いましたね。

色々なサービスを受ける事が出来てよかったのですが、中でも驚いたのが、ゴールドカードを持っているというだけで不動産の査定を無料で行ってもらえたこと。ちょうど自分が所有している土地を売ろうとしていた時、UFJが無料で査定してくれるというので、早速頼みました。査定って結構手間なのに、簡単に済んで助かりました。

無料で査定してもらえた上に、しっかりとした値段で土地も売れたので、本当によかったです。ゴールドカードにこんなサービスがあるなんて驚きですよ。不動産に関してはプロだと自負している私でも知らないのですから、ほとんどの人が知らないはずです。

でも、みんながゴールドカードを持つと、不動産会社に査定を頼む人が減っちゃうわけだから、イチ業界人としてはあまり教えたくないサービスですけどね。

飯塚 浩二さん(フリーライター・年収1400万円・38歳)の場合
私がゴールドカードを持つ理由は、はっきり言って、見栄の為です。 他のゴールドカード利用者からはあまりいい目では見られませんけどね。
だから、ステータス性さえ感じさせてくれれば十分。別にたくさんのメリットを受けなくてもいいというのが本音です。
なので、年会費が1万円程度の、銀行が発行するゴールドカードを利用しています。

何故見栄をはるのかと言うと、私がフリーライターだからです。 フリーライターってね、仕事がある時とそうでない時の差が激しいんですよ。
なので、周りからはよく「今月は大丈夫か? ちゃんと食えて行けるのか?」なんて、貧乏人扱いをされます。 それがすごく嫌でしたね。
安直かもしれませんが、ゴールドカードを持っていればお金持ちとまでは言わなくても、小金持ち位には見えるんじゃないかと思いまして。

「ライター=貧乏」というイメージを持っている人たちに、「成功しているライターだっているんだぞ!」と見せ付けてやりたかったのです。
ゴールドカードを持つようになってからは周りの見る目が変わり、今じゃ「金持ち」扱いされていますよ。

実際のところ、私はこれでも売れっ子ライターなので、1400万円程度の年収があります。年収1400万円というのは、一般的にはお金持ちと言えるのでしょうが、私にとってはまだまだです。こんなもので満足していません。だけど、カードはあまり使わないので、プラチナカードを取得する事はまず無理でしょうね。

K・Kさん(飲食店経営者・年収900万円・30歳)の場合
今だから言えることですが、独立して飲食店を始めた当初は、全く儲かりませんでした。当店独自の味を持つようになってから繁盛し始めて、何とかゴールドカードを持てるようになりました。
とは言え、AMEXやダイナースクラブカードのようなステータス性の高いものではなく、年会費無料のゴールドカードですけどね。

「年会費無料のゴールドカードを利用している」なんていうと、みんな目を丸くしますよね。私も初めて聞いたとき、「うそだろ?!」なんて驚きましたから。でも知り合いを通じて、GONZOゴールドカードという、本当に年会費無料のゴールドカードが存在する事を知り、好奇心も手伝って早速申し込みしてみたんです。

年会費無料である分、それなりの年収と年齢が求められるらしく、審査がちょっと厳しいようでしたが、繁盛していた当時は多い月だと100万円以上の収入がありましたので、すぐに審査合格の通知が届きました。今の年収はざっと900万円ほど。今は繁盛しているからいいですけど、飲食店はいついかなる時に落ち込むかわからないので、年会費が無料である事は非常に助かるのです。

ゴールドカードを持つようになってからは、ほとんど毎日活用していますよ。飲食店に必要な仕入れなど、買い物はすべてゴールドカードですからね。ノーマルカードとは比べ物にならない位ポイントが溜まるので、貯まったポイントで仕入れ代が浮いたり、実費なしで買い物ができたりするのが本当に有難いですね。

里崎 豊さん(専門学校講師・年収1100万円・39歳)の場合
私は専門学校の講師をしています。 年収が1000万円を超えていますので、所有しているカードはもちろんゴールドです。
娘が今度アメリカに留学するので、アメリカン・エキスプレス・ゴールドを取得しました。
娘は非常にアメリカに憧れがあるらしく、将来アメリカで仕事がしたいようなのです。

私も英語が専門ですので、娘と同様、アメリカには強い憧れがあります。実際に何度も訪れましたしね。ゴールドカードの海外保険などももちろん、大いに活用しています。 将来的にはアメリカで住みたいと思っています。

私がアメリカン・エキスプレス・ゴールドを選んだ理由はここにあります。このカードを持っていると、アメックスのクレジットカードに切り替えることが出来るそうで。海外でイチからクレジットカードを作るのは難しいようですね。

なので、どうせゴールドカードを取得するなら、アメリカのクレジットカードに切り替えられるものにしようと思ったのです。
私にとってゴールドカードとは、そのサービスを楽しむことはもちろん、いずれアメリカで暮らすための準備の1つだと言えますね。