ゴールドカードにはスタンダードカード（無料カード）とは比べ物にならないほどの付帯サービスがあり、どれも素晴らしいものです。 （参照「ゴールドカードの多彩なメリット」）

基本的には各社似通ったサービスが付いているのですが、中には、独自の驚異的なサービスを提供しているクレジットカード会社もあります。

例えば、カードマニアなら誰でも知っていますが、ポケットカード（株）が発行しているP-oneゴールドカードでは、スタンダードカードと比較して１０倍以上ものポイント加算があります。ちなみに、 ゴールドカードのポイント加算の相場は、スタンダードカードの３〜６倍程度です。

このP-oneカードが凄いのは高いポイント加算率だけでなく、「P-one（Point-oneの略）」というカード名が示す通り「何を買っても１％引き」される点です。ガス代でも電気代でも、食料品でも書籍でも何を買っても、１％値引きされて、さらに１０倍ものポイントが付くのだから、驚きです。

年会費も安く、しかもポイント１０倍デーの７日以外で年間５０万円以上利用すれば１０００ポイント（４５００円相当）加算されるので、実質負担は１５００円ほどとなります。まだまだ知名度は低いものの、年会費無料に限りなく近いゴールドカードとして注目されつつある１枚です。

海外旅行障害保険について言えば、通常のゴールドカードでは約５０００万円程度の保険額が相場です。ところが、私も所有している三井住友トラストクラブ（株）が発行するSuMi TRUST CLUB ゴールドカードでは、最高１億円の保険が設定されています。

年会費もゴールドカードの相場よりは低く設定されているのに、これだけの旅行傷害保険額が付くのは驚異的です。

他には、圧倒的なステータス性の高さで有名なダイナースクラブカードでも１億円の旅行障害保険が付きますが、年会費はもう少し高く設定されています。

スタンダードカード（一般カード）に慣れた人が初めてゴールドカードを持つと、驚くようなサービスが存在します。それもゴールドカードの醍醐味だと私は思っています。