日本国内だとプラチナやブラック以上にお目にかかれないカードというのが存在します。一般の人だと、そんな噂さえも知らないと思います。

それが、アメックスゴールドの一種、「レッドカード」です。

これは、売上金の一部を「エイズ・結核・マラリア対策世界基金」に寄付することを共通目的として世界的企業がパートナーシップを組んで立ち上げたプロダクトRED（プロダクト・レッド）というオリジナルブランドに関わる特殊なカードで、残念ながら日本国内では発行されていません。（イギリスのみで発行です）

　カードマニアの私はできればレッドカードも取得したいと願っているものの、海外旅行で訪れた英国のホテルでたまたま隣り合わせた紳士が、決済で利用するのをちらっと見かけた程度です。思わず、「あっ！」と声が出そうになりました。

そんな「幻のカード」と言えるレッドカードの特徴は、一回決済を行うと、利用額の１％が「エイズ・結核・マラリア対策世界基金」に自動的に寄付されることです。
年間で６０万円（５０００ドル）以上利用すると、１．２５％が寄付されます。ボランティア・モラルを尊重する人にはとても良いカードですし、レッドカードを所有しているというだけで「世界的貢献度が高い人」という印象を受けます。

とはいえ、日本ではプロダクト・レッドそのものの認知度が低く、サービスが開始されるのもまだまだ先の話です。
カードマニアや社会貢献に関心のある人ならぜひともゲットしたい１枚ですので、日本でも早くプロダクト・レッドが普及して欲しいものです。