・ 低年会費で充実のサービス内容（NTTグループカードならでは）
・ 年間ミリオンプレゼントを活用すれば次年度の年会費が無料に
・ 携帯電話やガソリン代の利用額（ポイント獲得）に応じたキャッシュバック制度（最大￥15,000）

年間ミリオンプレゼント
毎年100万円以上利用すると次年度の年会費が無料になります。カード利用機会の多い人は“年会費なし”でゴールドカードが持てるので、かなりおトクではないだろうか。

クラブオフ
「クラブオフ」とは簡単に言うと法人会員制クラブで、国内のリゾートホテルやビジネスホテル約2,000ヵ所が最大90%OFF、レジャー施設やスパ、カラオケ、エステなど約750ヵ所が最大60%OFFになる他、高級ホテルに会員料金で宿泊できたり、パッケージツアーも最大10%OFFで利用できる。全国約2万店以上の飲食店なども5〜15%OFF で利用できるあたり、NTTグループ企業ならではの強いネットワークを活かしたサービスと言える。ジャンルが多岐にわたっているので、レジャーや旅行に行かない人でも、日々の外食や出張で利用すればメリットを実感できる内容になっている。

出光キャッシュバックシステム
公式HPの説明を読んだだけではわかりづらいのだが、要するに、出光サービスステーション（以下SS）でNTTグループカードゴールドを利用すれば、月額利用額10,000円につき1.0ポイントが付与される。（1,000円〜10,000円未満は一律1ポイント）。例えば、5月16日〜6月15日（※利用計算期間は毎月16日〜翌月15日）の利用額が￥20,190だとすると、ポイント付与時期（この場合だと7月15日頃）に2ポイント×2円（おトク単価）＝4ポイントが付く計算だ。次に、このポイント有効期間中（ポイント付与より1ヶ月間）に全国約5,000ヶ所の出光SSで給油するすると、期間中の給油量にポイントを乗じた金額がキャッシュバックされる仕組み。例えば、4ポイントを獲得したその有効期間内（7/16〜8/15）に50リットルの給油を行ったとすると、50リットル×4ポイント＝200円が9/15の明細でキャッシュバックされる。出光SS利用者や月々の給油量が多い人には大きいメリットだが、冒頭でも書いたように、おトク単価（￥2／リットル〜最大￥40／リットル）やら有効期間やら、仕組みがややこしいのが難点。

最近年会費の安いゴールドカードが増えていますが、その多くは悪い言い方をすれば「安さ（敷居の低さ）で会員を釣る」、質の面でも「チープ」と言わざるものが多いのが実状。そんな中にあって、今年11月2日より入会審査・カード発行が開始されたNTTグループカードゴールドは、母体がNTTグループ企業である強みを活かしたオリジナルサービスが豊富であることが最大のメリットです。年会費が安いので、そうしたサービスを活用すれば十分に元を取ることができます。ただし、新参者ですから、誰もが認める高ステータスを求める方にとっては現状では魅力に欠けるのは事実。どちらかと言えば“名より実を取る”方や若い方が“最初の１枚”として持つのにうってつけの１枚だと私は思いますね。